以前から気になっていたシリラート病院の博物館に行ってきました。
平日しか開いてないので、仕事をしている身ではなかなか行けなかったりするんです。
ペップリー通りから23番のバスに乗り、ピサヌローク通りで下車。
157番のバスに乗り換えてシリラート病院まで行くことが出来ます。
バスを降りてすぐ目の前にあるシリラート病院の4番ゲートから入りました。
そのまままっすぐ歩いて往来の激しい十字路に出ましたが、博物館がどこにあるか全くわからず。
近くの警備員さんに聞くと、今来た道から左に曲がってまっすぐ歩いていき、右に行くとあると説明され、その道を歩いていると看板発見!
しかも日本語。笑
博物館は28番棟にあります。
いくつか入り口があるけど、ここから入るとすぐに博物館。
入り口右側に受付。
ここで記帳します。
すぐそばにある階段を昇って2階へ。
右手にある自動ドアをくぐると博物館。
過去の地球の歩き方には、27番棟にシーウィー博物館、28番に解剖博物館、料金無料と書かれていましたが、結構大きく食い違ってます。
全ての博物館は28番棟にあり、入館料40バーツがかかります。
きっと来館者が多いから、商売化したんでしょうね。。。
荷物は入り口の無料ロッカーに預けなくてはいけません。
貴重品のみで、中に入りましょう^ ^
中は撮影禁止なので写真は残念ながらナシです。
館内に入場すると、一番左に231番の部屋、真ん中の233番、一番右の234番の部屋と大きく3つに分かれています。
231番の部屋には主にホルマリン漬けの異常胎児が展示されています。
マーメイド、無頭症、キアリ奇形、輪切りの胎児などなど。。。
私はこういうのを見慣れてるので何とも思わないけど、普通のひとが見たらちょっとグロイのかもしれませんね。
他にも、病変のある心臓や臓器、骨がちらほらと置かれており、臓器のシステム等を説明した展示もちょこっとありました。
でも、ほとんどタイ語なのでさっぱりわからず…。
せめて英語の説明が欲しい。。。
233番の部屋は法医学メインです。
つまりはシーウィーはここに居るのです。
シーウィーとはタイの連続猟奇殺人犯。
幼児6人を殺害して食したということで有名です。
真っ黒な蝋で固められたシーウィー。
他にも数体のレイプ犯の蝋漬けがありました。
更には事件の証拠品の数々が展示されてます。
中にはこんなの展示しちゃダメでしょう?っていうものも。。。
ここでは・・・とても書けません。
他に病変や損傷してる臓器、骨が多数展示されてます。
あと、薬を作るための道具とかもありました。
最後の234番の部屋には病気の説明、虫や魚の展示があります。
部屋の中には所々に蝋人形が展示されてるのだけど、右側に蝋人形が居ると思ったら生きてるおじいちゃん(職員)でびっくりしました。
動かないからしばらく人形かと思っちゃったよ。
さくっと見回って30分ほどで見学終了。
大学で解剖もやってきてるし、大学の博物館も何回か見てるし、こんなものかな?という印象でした。
新しく見れたものと言えば蝋漬けにされた人間くらいかも。。。
(来訪日:2011.10.3)
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