コレを見に来たと言っても過言ではない今回のチェンマイ訪問。
ロイクラトンの本チャンのお祭りは次の週から始まりますが、このお祭りが一番見たくて、本チャンは見事にすっ飛ばしました。
このお祭りの最大の見所は、コムロイを一斉に打ち上げるところ。
タイ人の間ではマイナーのようで、どちらかと言うと、日本人を含めた外人の認知度のほうが高そうです。
メージョー大学で行われるこの祭典は、実は宗教絡みの儀式。
PL教が行う仏教の祭典だそうです。
宗教には興味はないけど、このお祭りには興味アリアリです。
メージョー大の敷地内にあるランナー・ドゥタンカ・メディテーションセンターで行われます。
アクセスが難しいので、ラオスから来タイしていた知人ご夫婦の知り合いが借りたミニバスに同行させてもらいました。
料金はちょっと高めの一人300Bちょい。
乗り合いソンテオを使うか、ソンテオかトゥクトゥクをチャーターして行く手段もあります。
メージョー大学のコムロイ祭り会場へ続く道。
すでに人がたくさん。
このとき時刻は17時ちょっと前。
セレモニーは18時から、コムロイ打ち上げは19時半からでしたが、早めに行かないと場所取りが難しいかも。。。
会場の中に持ち込めないモノの掲示。
一番気をつけなくてはいけないのは、このゲートをくぐる前に購入したコムロイ。
没収されるので、ゲートを通過後に購入しましょう。
中では、コムロイ(大)が一つ100Bで売ってます。
500Bの参加費用が取られると載っているサイトもありましたが、徴収される場所は見当たらず。。。
会場は人でごった返しています。
ボランティアの学生さんがウロウロしているので、空いてる蜀台まで案内してもらいました。
17時半の時点で、空いてる蜀台を自力で見つけるのが不可能なほど混んでました。
ちなみに、お腹が空いてもこの周辺には何も売っておらず、食べ物や飲み物が欲しい場合には、先ほど通過したゲートまで戻らなくてはいけません。
待ち時間は結構長いので、ゲートに入る前に並んでいる屋台で食料や飲み物を調達してくるのが賢い選択だと思われます。
セレモニーが始まって、お坊さんが登場。
最初は興味深く見てましたが、エンドレスに続く儀式に飽き飽き・・・。
このお祭りは仏陀への敬意を表す儀式。
読経に瞑想、ロウソクへの点燈、そして行進。
コレが長いんです。
ホント、気を失いそうになるほど長い。
長くお預けをくらった末に、セレモニーの最後にコムロイの打ち上げが待ってます。
不発で上げちゃったのか、わざと早くあげているのか・・・
会場外からフライングコムロイ続出。笑
フライングだけならまだしも、落下してくるコムロイも意外に多いので注意。
木に落ちて、ちょっと燃えちゃったなんて出来事も。
みんなでスタンバイ。
ボランティアの皆さんが火を点けてくれて、コムロイを膨らませます。
一斉に打ち上げ。
ああ、コレを見に来たんです。
感傷的になれる音楽も後押しして、ただただ呆然とたくさんのコムロイが夜空に消えていく様を眺めました。
本当にキレイなモノを見たときって、言葉じゃ形容し難くて、単純にキレイとしか言えないような気がする。
一個目、二個目、三個目とどんどんコムロイを打ち上げてる人も。
上げるのも楽しいけれど、このお祭りは見るのが一番いいな。
締めの花火。
タイでは特別な日しか花火が上がりません。
だから、何だか日本よりも嬉しくなります。
次にイーペン祭りに来るときは、会場の人ごみには入らずに、打ち上げなしで、ボーっとこの景色を眺めていたいと思いました。
11月末にタイに来るのなら、是非見て欲しいお祭りです。
ちなみに、帰り道は大混雑します。
ホントにすごいです。
コムロイの打ち上がりと同時くらいに出て来ないと、混雑は免れないかも。。。
帰路にて。
ミニバスに乗ってしばらくすると、雨がザアザア降り出しました。
料金は高めだったけど、ミニバスで良かった。。。
そして、初めてのチェンマイでの雨で思ったことは、排水のとっても悪い街だってこと。
すぐプチ洪水の起こるこの街を肌で体感。
チェンマイに住んだら、大変そうだ・・・。
チェンマイ温泉へ続く→→→
(来訪日:2012.11.24)
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