たいゴハン

ソムタム

タイで有名なサラダと言えば、やっぱりソムタム。

唐辛子とにんにくをクロックと呼ばれるソムタム専用の石臼(木の場合もある)に投入して、バシバシと棒で潰します。
続いて、カットしたトマトとマナーウ(レモン)、ソムタムタイの場合は干し海老を投入して、棒で潰します。
このとき、潰したエキスが激しく飛んでくるので、棒の上方を自分の方に傾けて叩くと良いとイサン人から教わりました。
確かにそうすると、エキスは前方に飛んでいく。
辛さやコクを出したいのなら、この最初の潰す過程をしっかりと念入りにしましょうネ。

次に、細切りにした青パパイヤと調味料を投入。
大きなスプーンと棒で混ぜて完成デス☆
調味料はソムタムによってそれぞれ。
オーソドックスなソムタムタイは、ナンプラー、味の素、砂糖。

辛みの調整は唐辛子の本数で。

0本・・・辛さなし。お子様用。辛いのが全くダメな人はコレ。
1〜2本・・・ちょっと辛い。辛いの食べれるけど、あまり得意ではない人はコチラで。
3本・・・まあまあ辛い。タイ人が一番頼む本数。都会のソムタムは何も言わなければ、この本数でだいたい作ってくれる。このレベルが一般人にとっては一番美味しいのかもしれない。
5本・・・辛い。私が一番好きな辛さ。
10本・・・とても辛い。白飯と食べないときつくなってくるレベル。
15本・・・すごい辛い。舌が痛い。
20本以上・・・よくわからないくらい辛い。でも、クセになりそう…。


それでは、いろんなソムタムの紹介。

☆ソムタムタイ

唐辛子5本入りの結構パンチ効いたソムタムタイ(inノンタブリ)。
私がタイ人以上に辛いの大丈夫なことを知ってるお店のママがスペシャルに辛い唐辛子を使って作ってくれた一品。
5本程度なのに、10本ほどの威力。
唐辛子によって辛さって全然違うけど、ここまでスゴイのは初めて。
「辛い・・・」と呟く私に、お店のママは満足気でした。


辛い唐辛子を生産しているシーサケット産唐辛子が20本以上入った友人作のソムタムタイ(inシーサケット)。
殺人マシーンを生み出したのかと思いきや、ここまで辛いと何だかクセになってしまったという逸話があったり、なかったり・・・。
真っ赤に染まるパパイヤはやはり凶器なのかも。。。



☆ソムタムカイケム

カイケムはしょっぱい卵のコト。
ソムタム自体の味はタムタイで、カイケムの味でちょっとしょっぱくなったような感じ。
入ってる具材もタムタイと同じで、カイケムが追加になってるだけ。

色々食べてきたソムタムの中ではかなり美味しい味。
よく頼んでる一品デス。



☆ソムタムグンチェーナンプラー

海老のナンプラー漬けを混ぜたソムタム。
タムタイベースの味だけど、ナンプラーが結構きいてて割としょっぱめの味。
海老は生に近いかしっかり茹でるかを選べる模様。



☆ソムタムのコームーヤーン(豚の喉肉焼き)

やっぱり具材と味のベースはソムタムタイと同じ。
それにコームーヤーンが入ってるせいで甘味が少し控えめです。

コレは結構美味しい。
今もたまに頼んじゃいますヨ。

これはイサン料理のアレンジ版で、本場イサンにはありませんので注意デス。



☆ソムタムヌアヤーン
ヌアヤーンは焼いた牛肉のことです。

ちなみにメニューにはありませんでしたが、作れるか聞いてみるとOKということで。
タイではよくある出来事です^ ^

一見するとコームーヤーンと区別が出来ない。
でも、食べるとちゃんと牛肉。

味はなかなか美味しいけれど、牛肉のクオリティ次第でかなり左右されるかも。。。


(更新日:2013.2.10)


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